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K中隊の日々

【告知】 NYPD INSIGNIA GUIDE 通販のご案内

C103にて当ブースにお立ち寄りいただきました皆さま、ありがとうございましたm(_ _)m
お陰様で新刊・既刊ともに大好評のうちに完売と相成りました。特に今回は創作系の方を中心に?お手にとって頂けたような気がします。誠にありがたい限りです。
手前味噌ですが、恐らく英語圏を含めてもここまで網羅した資料本は希少かと思いますので、創作の設定アイデアや映画ドラマの考察などにもご活用を頂けますと嬉しいです。

また今回はAES(American Emergency Services)さまの全面監修・資料提供も賜り、後世にも通用する非常にアツい(厚い?)一冊になったのではないかと思います。

そんな新刊 NYPD INSIGNIA GUIDE ですが、先日よりメロンブックスさんにて通販を開始いたしました。
遠方等で当日会場に行けなかった方、会場で買い逃してしまった方など、この機会に是非お手に取って頂ければと思います↓↓

NYPD INSIGNIA GUIDE (B5 フルカラー68P) ¥1,650(税込)
通販宣伝用おしながき(ブログ投稿用)



 NYPD(ニューヨーク市警察)の 徽 章 を徹底解剖した一冊です↓


  ●制服組の全階級&一般職員の主要な階級・役割をバッジ写真付きで掲載

  ●現存するサイテーション(Breast Bar)のほぼ全てを網羅

  ●サイテーションの佩用ルールとその歴史について徹底解説

  ●その他制服に佩用するありとあらゆる徽章を分かりやすく紹介




などなど、NYPDの金属製徽章を体系的に網羅した充実の内容です。


現在、新刊・既刊ともに メロンブックス さんにて好評販売中です!
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=2170665

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  1. 2024/01/04(木) 22:05:19|
  2. NYPD
  3. | コメント:0

【告知】 NYPD INSIGNIA GUIDE

ブログが放置状態ゆえに告知ばかりとなってしまい恐縮ですが、新刊同人誌のご案内です。

NYPD INSIGNIA GUIDE (B5 フルカラー68P) ¥1,500   同人誌
ブログ告知用1
ブログ告知用3




 NYPD(ニューヨーク市警察)の 徽 章 について徹底解剖した一冊です↓


  ●制服組の全階級&一般職員の主要な階級・役割をバッジ写真付きで掲載

  ●現存するサイテーション(Breast Bar)のほぼ全てを網羅

  ●サイテーションの佩用ルールとその歴史について徹底解説

  ●その他制服に佩用するありとあらゆる徽章を分かりやすく紹介




などなど、NYPDの金属製徽章を体系的に網羅した充実の内容です。


2023年12月31日開催のコミックマーケット103東京ビッグサイト東サ15b にて頒布します。
ご興味のある方は是非ご来場下さい!
  1. 2023/12/25(月) 21:29:53|
  2. NYPD
  3. | コメント:0

【告知】 NYPD RADIO GUIDE 通販のご案内

C102にて当ブースにお立ち寄りいただきました皆さま、ありがとうございましたm(_ _)m
お陰様で新刊・既刊ともにすべて完売、大盛況のなか閉幕となりました。次回C103に向けて新作も鋭意制作中ですので、何卒ご期待をいただければと思います。

そんな新刊 NYPD RADIO GUIDE ですが、本日よりメロンブックスにて通販を開始いたしました!
遠方&コロナ禍等で当日会場に行けなかった方、会場で買い逃してしまった方など、この機会に是非お手に取って頂ければと思います↓↓

NYPD RADIO GUIDE (B5 フルカラー82P) ¥1,500(税抜)
通販宣伝用おしながき



 NYPD(ニューヨーク市警察)の 警察無線 について徹底解剖した一冊です↓


  ●歴代の警察無線機ほぼ全てを掲載

  ●無線上の「運用手順」「周波数およびコールサイン一覧表」

  ●10コード(略符号)の和訳一覧表



 このほか、「北米における警察無線の歴史と変遷」「通話要領」「実機をもとにしたプリセットチャンネル考察」などなど、LE無線を体系的に網羅した充実の内容です。


現在、メロンブックス にて通販販売中です!
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=2022528
  1. 2023/08/14(月) 21:10:53|
  2. NYPD
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【告知】 NYPD RADIO GUIDE

久しぶりの投稿が告知(しかも直前)で恐縮ですが、新刊同人誌のご案内です。
サークル「K中隊」としては前回のNYPD UNIFORM GUIDEに引き続きなんと8年ぶりの新刊です。8ねん......。

NYPD RADIO GUIDE (B5 フルカラー82P) ¥1,500   同人誌
宣伝用おしながき(A3)2
宣伝D



 NYPD(ニューヨーク市警察)の 警察無線 について徹底解剖した一冊です↓


  ●歴代の警察無線機ほぼ全てを掲載

  ●無線上の「運用手順」「周波数およびコールサイン一覧表」

  ●10コード(略符号)の和訳一覧表



 このほか、

  「北米における警察無線の歴史と変遷」
  「通話要領」
  「実機をもとにしたプリセットチャンネル考察」


などなど、LE無線を体系的に網羅した充実の内容です。


2023年8月13日開催のコミックマーケット102東京ビッグサイト東イ02a にて頒布します。
ご興味のある方は是非ご来場下さい!
  1. 2023/08/06(日) 12:02:24|
  2. NYPD
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[考察] NYPDによるAPX NEXT導入と今後の行方

今から3ヶ月ほど前になりますが、NYPDが新たな無線機を使い始めたということで国内外の一部クラスタの関心が集まるといった出来事がありました。
それがこちら、Motorola製APX NEXTの導入です。

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https://twitter.com/NYPD70Pct/status/1516492109645287429
https://twitter.com/NYPD17Pct/status/1517655790265552909

いずれも本年4月にポリスアカデミーを卒業し、各分署・分駐所へ配置となったルーキーを紹介するツイートですが、よく見るとルーキー全員がAPX NEXTを装備しています。

その少し前には支給品のAPX NEXTと思われる無線機の動画がインスタグラムに流れていました。
どうやらこれは貸与されたばかりの機材をルーキーが撮影し、それが第三者によって転載された形で広まった投稿のようです。動画内で持ち主の職員番号がバッチリ写っているのがなんとも…。
この投稿をInstagramで見る

NYPD 9-1-1 Dispatch 👮🏼(@nypd911dispatch)がシェアした投稿




このAPX NEXTですが、一昨年2020年夏にMotorola社よりローンチされ、昨年2021年春~夏頃にはNYPD内の一部の分署・ユニットにてごく少数が試験運用として導入されていた事が確認されています。

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https://twitter.com/NYPD9Pct/status/1429456191286087681
[試験運用としてAPX NEXTを装備するオフィサー]

ゆえに、現時点でNYPDがAPX NEXTを運用している事自体は決して真新しい出来事ではないのですが、今回はこれがルーキーオフィサーに貸与されたことが大きなポイントと言えるでしょう。

NYPDでは現在、無線機の管理は原則として個人貸与の方式が取られており、このAPX NEXTをルーキーが装備しているということは、配属先の部署ごとに貸与されているのではなく、今季の卒業クラス全員にあらかじめ新型機が貸与されているという事になります。NYPDが新しい機材を導入する際は、殆どのケースにおいて直近で卒業したルーキーから最新の装備を支給する傾向があり、昨年一部で試験運用が行われていた実績からも、APX NEXTのNYPD本格導入への道筋が大きく開かれた表れであると考えられます。
と、ここまでは単に「NYPDがまた新しい無線機を入れやがった」という話で済むところですが、自分を含む国内外の一部フリークが関心を寄せている要点が他に2つほどあります。

・・

1つ目は、NYPDは既に新型無線機の導入途上にあったということです。
遡ること約4年前、2018年秋よりブルックリン北管区および一部ユニット内にて、VX-P949の試験運用が開始され、その後のアカデミー卒業クラスからこのVX-P949の貸与が制式にスタートしました。

そしてルーキーへの貸与開始を皮切りに、各分署・分駐所では段階的に旧来の無線機の置き換えと設備の更新を開始し、数年後には既存のアナログ無線機の殆どはこのVX-P949に置き換えられる計画となっていました。
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NYPD Memo
[上 VX-P949 プロップ仕様]
[下 VX-P949への一斉切り替えを通達する当時のデパートメント・メモ]


参考リンク: [考察] NYPD 新型無線機と暗号化について

というのもNYPDでは、全米でAPCO P25によるデジタル無線機が一般的となった2010年代以降においても、諸般の事情により長らくアナログUHFを運用し続けており、セキュリティの面や管理統制を強化する観点からも、市警内の主要周波数を全てデジタルUHF化することは将来的にやらねばならない必要事項だったのです。
この「市警内全デジタル化」を実現するためには、大前提として末端のオフィサーから幹部、内勤のオフィサーに至るまで、ほぼ全員がP25対応のデジタル無線機を持っている必要があるのに加え、特にここ10年は部署ごとに無線機の種類が煩雑だったこともあり、(一部ユニットを除いて)ほぼ全階級・全職種へVX-P949を貸与することでそれらの懸案を解消し、同時に保守・運用のコストを削減しようという方策だったのです。

と、これだけ鳴り物入りだったVX-P949が、あまり順調とは言えずとも、着実に各部署の旧式無線機を置き換えていた最中でのAPX NEXT導入の出来事でしたので、自分を含む一部の人間は頭を抱えました。しかも、アナログ→デジタルという他警察では数十年前に行っていた大転換に未だに至っていないにも関わらず、更に(後述しますが)数段新しい技術を詰め込んだAPX NEXT導入へ方針を転換するということは、ちょっと市警察側の本意を計れないところです。日本で例えると、昭和のMPRから平成をすっ飛ばして令和のIPRをいきなり使い始めた、みたいなイメージです。

余談ですが、NYPDのデジタル化は当初3年から5年ほどで完了するのでは、という話でしたが、2022年現在未だに一線分署の機材も完全には置き換えが進んでおらず、恐らく本部や内勤、予備機など見えない部分の無線機を含めるとかなりの数の機材が旧式のままと推察されるため、デジタル移行するとしてもあと数年は必要で、当初の予定よりも配備が遅延していることは間違いありません。これはコロナ禍及びその最中に起きたBLM運動における市警察への予算再分配が影響しているという噂ですが、真偽のほどは分かりません。また、今年頭にはNY市長が交代し、警察トップのコミッショナーも代わったため、APX NEXT導入に際して何かしらの方針転換が行われた可能性も考えられます。いずれにしても、3万人を超える警察部門の個人貸与無線機全てを更新するには莫大な予算が必要であり、警察部内だけではどうにもならない政治的な要因が導入決定の判断に介在していてもおかしくはありません。

参考リンク: NYPDの無線暗号化はまもなく行われます。


2つ目は、果たしてAPX NEXTはNYPDに必要なのか?という点です。
APX NEXTが既存のAPX機と比べて真新しいのは、通常の無線機としての機能に加え、携帯電話通信網を併用できるという点です。これはAT&TのFirstNetというサービスを活用したもので、一般の4G/5G回線の一部帯域を警察、消防、救急向けに割り当てた上で、無線機上でのデータ通信や、無線機同士が直接交信できない不感地帯での無線通信を携帯電話回線経由で行うというものです。

参考リンク: 4G/5Gを「官民で相互運用」、米FirstNetが示す可能性

特に「不感地帯での携帯回線利用」という点では、自前の無線設備を満遍なく配置することが現実的に難しい連邦法執行機関や、元々車載のレピーターや万が一にはCB無線を使う事を想定しているような広大なフィールドを管轄とする州警察、郡警察、山岳部のパークレンジャーのような組織であれば、かなりの活用が期待できると考えられます。また、民間の携帯基地局利用によって元来の無線インフラへの投資を抑えられると仮に判断するならば、予算の限られる中小の警察組織がこれを検討するきっかけにもなるかもしれません。
一方でNYPDの場合、途方もなく広大なフィールドを管轄としている訳でも、予算的に危機に瀕している訳でもありません。NY市というある程度限定されたさほど広くないフィールドの中で、複雑に入り組んだ多重高層物や地下空間に対応出来るよう、不感地帯を無くすアップデートを1970年代以降常に行ってきました。ゆえに、APX NEXTのポテンシャルの一つである携帯電話通信網の併用(活用)といった場面が起こりうるのか、やや疑問に感じるところです。

・・

方でAPX NEXTには、4G/5G通信を活用したスマートフォンとの融合を見据えた機能が内包されており、NYPDとしてはこれに主眼を置いているのではないかという見方もあります。


例えばAPX NEXTには、ViQiという「警察版Siri」のような機能が搭載されており、これを用いると免許証やライセンスプレートの照会を音声越しに自動で行うことができます。この場合、NEXT本体からFirstNetを経由して4G/5G回線で本部のサーバーに照会をかけ、それをViQiの自動音声で返答するといったプロセスで、各種照会による帯域の混雑と時間ロスを解消できるメリットがあります。
また、APX NEXTはGPSを標準搭載したフルバンド機であるため、各オフィサーの位置情報を常時把握できるといった強みもあります。これはパニックボタン押下時や、一定時間以上静置された場合にエマージェンシーを発するマンダウン機能動作時などにおいて、指令台と現場の近隣のオフィサーが即座にインシデントの場所を特定することが出来るものです。

仮にこれらの機能を有効に取り込めるならば、現在パトカー車載のタフパッド端末や個人支給のiphoneで行っているIDおよびライセンスプレートの確認、もしくは指令台と現在地情報を共有するDAS (Domain Awareness System)を用いたタスクマネジメントを全て無線機上で行うことも理論的には可能と言えます。

このように、APX NEXTは既存の無線機の枠組みを超え、スマートフォンとの融合を目指したMotorolaの橋頭堡でもあると考えられます。現在、NYPDでは911受理情報の管理、各パトカーの現在地共有といったDASを用いた大きなタスクから、各オフィサーによるパトロールログの作成、レポートの提出といったベーシックなものまで、外勤で必要とされる殆どのケース処理業務にiphone内の専用アプリを活用しており、将来的に無線機がスマートフォンの機能を内包するようになれば、無線機一台でほぼ全てのタスクを遂行出来ることになり、相当の合理化が実現します。実際、NYPDはこの「無線機とスマートフォンの融合」を非常に重視したうえで、今回のAPX NEXT導入に踏み切ったのでは、といった観測も見られます。

しかしながら、軍・警察・消防・救急といった高いストレス下で運用する機材ほど、壊れづらく単純で、冗長性がある方が好ましいこともまた事実であり、さらに現在の技術においては、(現実的な落とし所として)無線機でスマートフォンの雑多なタスクを全て完結させる事はまだまだ難しいのではないかと思われます。ゆえに今後20年、30年といった長期的なスパンで見た時にそれが実現しうるとしても、直近のAPX NEXT導入でどこまで実用レベルに持っていけるのかという点は判然としない部分もあり、恐らくNYPD自身も現状「どこまでできるのか」を模索している段階なのかもしれません。

それらを裏付けるように、通常新型無線機のパイロットプログラム(試験運用)はブルックリン北管区内に限定して実施することが慣例となっていますが、APX NEXTに限っては、かなり早い段階で管内全域においてテスト運用を行っている様子が確認できます。現在はこれに本年4月卒業のルーキーが加わり、より広域かつ多層的なフィールドテストが行われているものと推察されることから、やはり普通の無線機としての機能以上の何かを着地点として考えているのではないかと思われます。
NYPDがAPX NEXTをどのような立ち位置で運用していこうと考えているのかはまだ未知数ではありますが、もしかすると今後の自治体警察による無線機運用を大きく方向づける形になっていくのかもしれません、



(編集後記)
6月28日付のNYPD1分署のツイートで少々気になる画像が掲載されていました。
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https://twitter.com/NYPD1Pct/status/1541485873484775424

1分署署員とテロ対策局の実動隊であるCRC(Critical Response Command)の隊員が違法な銃器所持を協同で検挙した、という趣旨のツイートですが、よく見ると4名全員がAPX NEXTを装備しています。

この記事の冒頭でも述べた通り、現在APX NEXTは (1) 本年4月に卒業したルーキーオフィサー、および (2) 昨年からパイロットプログラムに参加しているユニット の二通りでテスト運用が行われているものと推察されます。
そこで上記の写真を見てみると、(詳しい解析は長くなるため割愛しますが)少なくとも4名中3名、もしくは4名全員がルーキーではなく、テスト運用に参加している既存のメンバーである可能性が考えられます。また、1分署によるTwitter上の様々な広報を参照する限り、このほかにも複数のAPX NEXTが既存のパトロールユニットに貸与されている可能性があります。

現時点ではテスト運用ということもあり、通常はごく少数、恐らく各分署に1~2台しか貸与されることのないAPX NEXTが、これだけ一つのセクションに集まっているという場面は、現時点で他のエリアや分署では見られない特異な点であると言えます。

ただし、ここで1分署の管轄するエリアの特殊性を見てみると一つの推測が浮かび上がります。
それはロウアーマンハッタンにおける防諜コマンドLMSCC(ロウアーマンハッタン・セキュリティ・コーディネーション・センター)との連携です。

1分署はマンハッタン島の南、ロウアーマンハッタンの最南端を管轄する分署ですが、この1分署管内にはNY市本庁舎、市警察本部庁舎、連邦政府ビルといった行政機関の中核をはじめ、ニューヨーク証券取引所やワールドトレードセンターといった、テロ攻撃による標的価値の高いランドマークが多く含まれます。
このためNYPDと国土安全保障省は、9.11以降、こうした重要施設の集中するロウアーマンハッタン内の防諜システムとして、LMSI(ロウアーマンハッタン・セキュリティ・イニシアチブ)を構築してきました。これは、ロウアーマンハッタン内およびその境界に張り巡らされた膨大な数の監視カメラ、赤外線ライセンスプレートリーダー、CBRNE検知装置を用いて、エリア内に出入りする車両のナンバープレートをリアルタイムでホットリストと照合したり、不審物や挙動不審人物の検出をオートメーションで行い、それらのピックアップ情報を評価・判断し、場合によってはアラートを発行するなど、テロ対処に特化した危機管理の司令塔となることを目的としたシステムです。その後LMSIはMMSI(ミッドタウンマンハッタン・セキュリティ・イニシアチブ)とともに2012年より稼働を開始し、現在は通常の指令本部とは異なるテロ対処局直轄のLMSCCが常時監視を担っています。

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Lower Manhattan Security Coordination Center
参考リンク: NYPD:テクノロジーの波をサーフィンする

ここからは根拠のない憶測ではありますが、APX NEXTのSmart Mapping機能を用いた位置情報共有やデータリンクを通常のDASだけではなく、仮にLMSCC内のメインシステムとリンクさせることが目的であるならば、1分署やその周辺に展開するCRCに集中的にAPX NEXTが導入されていたとしてもおかしくはありません。

特にAPX NEXTの設計思想として、9.11同時多発テロ事件時に臨場したFDNYやNYPDの大幅なトラフィック増加で無線帯域が逼迫し、現場の必要な声が届かなかった、もしくは届けられなかった、指令台が全体像を掌握出来なかったといった反省を出発点にしています。奇しくもこれをワールドトレードセンターを受け持つロウアーマンハッタンにおいて、複数の防諜システムと併用して実用段階に持ち込む事が出来れば、逆に他のエリアや他の警察でも満足に運用することが出来る証左になるという見方もできます。
もしかするとこれからの警察無線機には、旧来の無線機が行ってきたコミュニケーションツールとしての役割以上に、こうした既存のシステムとの融合・順応といった面がより求められていくのかもしれません。
  1. 2022/07/02(土) 22:22:51|
  2. NYPD
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VIEVUボディカメラのあれこれ

以前、AXON製ボディカメラの導入・運用についてこちらの記事にて取り上げましたが、今回はVIEVU製のボディカメラについて、実際に稼働させることが出来るのか?どうやって運用するのか?といった実用面での流れを紹介したいと思います。

◆VIEVUって?
VIEVU社は、ボディカメラ黎明期にAXON(現TASER)と競合していた公共機関向けウェアラブルカメラメーカーです。
法執行機関向けには「LEシリーズ」としてLE1からLE4、LE5の5機種を展開し、NYPDにもLE4およびLE5の2機種を納入していた実績があります。

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現在はTASER社に吸収合併されたため、昨今ebayなどでは法執行機関の廃棄品と思われるVIEVU製のボディカメラが多く出品され、手に入りやすい状況となっています。

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  1. 2022/02/06(日) 21:44:43|
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